Googleが、携帯電話でも「Google AdWords」を数日以内にもスタートするという話があちこちで話題になっています。ところで、Googleのローカル検索を携帯電話から音声入力による検索方法で今日偶然試してみました。
モバイル用Googleサイトにアクセスしたところ「地元ビジネスを、タイプ入力ではなく話して探してみませんか?無料通話1-800-GOOG-411」というのが目に入りました。
今まで試してみたことがなかったので、興味半分で試してみることに。
青地に白文字でハイライトされている番号をクリックし、番号が正しいことを確認するクリック、そして、端末上の「コール」ボタンを押すと電話がつながりました。
「市名と州名をどうぞ」という録音メッセージ。でも、検索希望地域の郵便番号でも次へと進みます。
録音メッセージ:「どんなビジネスをお探しですか?」
私:「イタリアン」(あまり考えていなかなったのでとっさに思いついたキーワードを)。
そうすると、近所のイタリアンレストラン検索結果を教えてくれました。確かに、なじみのあるレストラン名がいくつか流れてきます。
検索結果で気に入ったものを指定すれば、そのままレストランへと電話をつないでくれそうです(この部分は、冷やかしで電話するというのは気が引けたので試していません)。
確かに1文字入力するのに3回ほど数字ボタンを押して入力する(例:アルファベットの「L」1文字を入力するために、数字ボタン「5」にわりあてられている3文字「JKL」から選択するため、など)のに比べれば、音声認識によるものはかなり直観的でラクな検索方法です。
今回は比較的静かな場所で接続状況もよかったという点から、ノイズが無かったのですが、もし、これらの状況が変わっていたら、結果がどうなのかはまだ分かりません。
また、運転中などタイプしにくい場合など、音声認識による検索は便利でしょうが、検索キーワードを声に出して検索することから、周囲の人に検索内容がわかってしまう、というのもありますね。今回は、当たり障りのないキーワードでしたが、果たして「ATM」などだったら、どうだったかな?
ところで、モバイルウェブ利用にあたっては、ブラウザーを開く前に具体的な目的があっても、いざ、ブラウザーを開くと「分かりにくい」、「めんどうくさい」など思うことがよくあります。それだけに、今回、Googleの音声入力によるローカルビジネス検索を利用してみて一番印象に残ったのは「Goog-411」というサービス目当てにモバイルブラウザーを開いた訳では無かったのに、同サービスに気付いたことでしょうか。
特に今回のように「どうやって、このサービスに行き着いたのかよく覚えていないけれど、『Goog-411』という音声認識技術を利用した検索サービスがあるのに気付いたこと」そして「思わず実際に検索してしまった」というのは、モバイルウェブ利用においてはすごいことではないか、と思います。
ユーザーが「思わず使ってしまった」と思うような利用に向けて、うまく誘導できる流れを作るというのはこれからユーザー層を広げていく上で重要な点だと思います。
さっき「Goog411」をGoogleで検索してみると、「Google Voice Loacal Search」ページで詳細が説明されていました。ちなみに「まだ実験的な段階」とのことです。