Yahooのモバイル・ソーシャルネットワーキング・サービスMixdが2ヶ月間のテスト期間を経て先月(2月25日)にサービス終了。全米での主要通信事業者に幅広く対応(Cingular、Verizon、Sprint、Nextel、Boost、Alltel、US Cellular)、携帯電話端末も「対応通信事業者からのテキストメッセージ利用可能な端末」とMixdのヘルプページにあるとおり、サービス体制は他のモバイルSNSと比較しても劣るものは見当たりません。
若年層をターゲットにしていたことが他のモバイルSNSと違うかもしれません。その点から、データ定額制の携帯電話サービスを利用していない割合が年代的にみて高くなる、というのはあるかもしれませんね。子どもさんの携帯電話料金って保護者の人たちにとっては低めに押さえたい出費項目でしょうし。(シリコンバレー近辺のTVコマーシャルにティーンエージャーの携帯利用をからかったとても面白い仕上がりのものがいくつかありました)。その他の類似モバイル・ソーシャル・ネットワーキングサービス(TwitterやDodgeBall)の主要ユーザー層の年代はやや高めに見受けられます。
でも、今回の件で一番、ショックだったのは「サービス終了について今日まで話題にならなかったこと」。このことから見て、結局、「ユーザーにとって魅力のあるサービス」になれず、サービス存続の為に必要な最低限のユーザー数を確保できなかったのでは、と推測しています。
「こんなことなら、サービス終了になる前に実際に試しておくべきだった」と後悔。シリコンバレーでは、新サービスをどんどんリリースし、うまく行かないものについてはサービスを終了、次の企画に移る、というのは一般的。でも、まさか3ヶ月とは…。
Mixdは短命でしたが、Yahooからのモバイルサービス(特に地域検索とモバイル広告の関連など)にはこれからも注目していきたいです。